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ベーシスト

Check!4つのポイント!
  • ベーシストとは演奏の低音パートを支えアンサンブルやリズムを作り出す「リズム隊」の一員
  • ベーシストの仕事内容バンドメンバーやバックバンドとしてベースを演奏。ライブやレコーディングなど活躍の場はさまざま
  • ベーシストになるには自分の演奏技術だけじゃなくアンサンブルを生み出すのが重要!バンドで合わせる経験をつもう!
  • 必要な資格・試験情報は?ベーシストになるのに資格は必要ないが、音楽理論など音楽への知識を学ぶと役立つ

ベーシストとは

バンドの低音パートを支えアンサンブルとリズムを作り出す

ベーシストはベースギター(ベース)と呼ばれる楽器を演奏するミュージシャンのことです。
ベースはバンドにおいて低音パートを担当しアンサンブルやリズムを作り出す役割を持ちます。同じくリズムやテンポを作り出すドラムと合わせて「リズム隊」なんて呼ばれ方もします。

ベースの音は低音なのであまり目立ちませんが、低音を安定させることで楽曲全体に深みを与える重要なパートです。
バンドの最小構成と呼ばれる3ピースバンド(ギターまたはキーボード、ベース、ドラムの3パートのバンド)にベースが含まれることからもバンドにおいてなくてはならない存在と言えるでしょう。

ベーシストの仕事内容

バンドメンバーやプロベーシストとしてライブやレコーディングに参加する

ベーシストの仕事は当然ベースを演奏することですが、どこに所属するかでその仕事内容は変わってきます。
バンドメンバーとして働くならバンドによってはベースの演奏以外にもベースボーカルやコーラスとして歌う、バンドの方針決め、ライブスケジュールの管理といったバンドメンバーとしての役割があります。

プロベーシストとしてベースの演奏技術を売りにするならスタジオミュージシャンやサポートメンバーとしてライブやレコーディングに参加します。
また、ライブバーのような音楽を楽しめる場所で専属ミュージシャンとして働いたり講師としてベースを教えるといったキャリアもあります。

ライブ

ライブハウスやイベント会場でバンドメンバーと一緒にライブをします。
大勢のファンを前にしてパフォーマンスを披露する、バンド活動でもっとも盛り上がる瞬間です。
ライブ中心のバンドならチケット販売や物販が収入源となります。

レコーディング

CDやネット配信用の音源を収録するためにレコーディングをします。レコーディングでは録音やミックス、マスタリングなど多くのエンジニアやスタッフと協力して曲作りを行います。
バンドなら自分たちのオリジナル楽曲を、スタジオミュージシャンなら依頼された楽曲を演奏しレコーディングを行います。

サポートメンバー

ソロアーティストのバックバンドなどベースの足りないバンドへ一時的に加入しベースを演奏します。
プロとしての実力を買われて依頼されるため、ベーシストとしての高い技量が求められます。

ベーシストになるには?

ベーシストへの道のり

ベーシストになるなら、まずはベースの演奏スキルを磨きましょう。毎日の練習や音楽理論を学び基礎を固めることが重要です。専門学校や音楽大学、音楽教室ならそうした技術や知識をさらに深めることができます。

ベースはギターやピアノと違いベース単独で演奏することが難しいです。なので、一緒に演奏するメンバーを見つけることが重要です。とくにドラマーとの連携は、リズム隊としての役割を果たす上で欠かせません。
同じ目的を持った仲間を見つけるなら専門学校や音楽大学のように音楽に関心を持つ人が集まる場所に参加すると良いでしょう。
実力に自信があるならSNS上の募集や企業オーディションへ参加して、自分の技術を認めてくれる仲間を探すのも1つの方法です。

ベーシストとして確実にキャリアを積むことでスキルや実績が身につき人脈も広がっていきます。
こうした出会いを重ねチャンスを確実に掴むことでプロのミュージシャンとしての道が開けます。

求められる知識・資質

ベースの演奏スキル

ベーシストとして働くならベースの演奏スキルが大前提となります。
さらに、その中でもプロのベーシストを目指すなら誰からも上手いと思われる確かな実力が必要となるでしょう。

コミュニケーション能力

どんなベーシストになるにしても一緒に演奏するメンバーやレコーディングスタッフとの協力が不可欠です。
ベーシストとしての立場から意見を求められることも多いので、自分の意見をしっかりと伝えられるようになりましょう。

作曲・編曲スキル

必須ではありませんが、バンドの楽曲で自分の演奏パートをアレンジできれば、自分の個性を演奏に載せやすいです。
プロベーシストの場合レコーディング中に即興でアレンジを求められる場合もあります。

音楽理論

音楽理論を学び音階、和音、リズムといった基本を知ることは作曲をしないミュージシャンにもメリットがあります。楽曲がどういった意図で作られているかを理解し、演奏のクオリティを向上させましょう。

ドラムへの理解

音域が近くリズム隊として活躍するドラムとベースは互いの連携が非常に重要です。
ドラムがどんな音を出しているのかを知ることで演奏全体のクオリティアップが狙えます。

必要な資格・試験情報

ベーシストになるために必要な資格はありません。
実力主義の世界なのでベーシストとして演奏を上達させるのが大切です。基礎からしっかりと学びたいなら専門学校や音楽学校へ通いスキルを磨くのがオススメです。

音楽専門学校ならオープンキャンパスでベースの体験授業をしているところも多いです。プロの指導を体験するためにオープンキャンパスに参加してみるのも良いでしょう。